授業・研修支援システム「オープンソースLMSスタンダードパッケージNew」のバージョンアップ AI機能(Moodle Project Inspire)、機械学習による受講者の完了予測に対応

報道機関各位(News Release)

平成29年8月29日レゾナント・ソリューションズ
レゾナント・ソリューションズ株式会社

授業・研修支援システム「オープンソースLMSスタンダードパッケージNew」の
バージョンアップ
AI機能(Moodle Project Inspire)、機械学習による受講者の完了予測に対応

 

レゾナント・ソリューションズ株式会社は、教育機関や企業向けに展開している学習支援システムのラインアップ『オープンソースLMSスタンダードパッケージNew』の最新バージョン提供を8月29日(火)から開始します。

学習管理システムのLMS(Learning Management System)をカスタマイズして提供しているレゾナント・ソリューションズ株式会社(首都圏事業所:東京都渋谷区、以下レゾナント)では、大学等の教育機関や企業向けの商品ラインアップ『オープンLMSスタンダードパッケージNew』の最新バージョン提供を8月29日から開始します。

▼オープンソースLMSスタンダードパッケージNew
https://inspire.resonantstyle.com
・無料で登録、デモ利用ができます。
(受講者権限はサイトから自身で行えます。講師権限は当社までお問い合わせください。)

■進捗状況を見える化、初めて利用する方にも使い勝手の良いLMS

「オープンソースLMS」は、企業や教育機関が社員や生徒に対してオンラインで受講できる授業や研修を開催できる授業・研修支援システムです。個人や組織での学習・トレーニングの目標を決め、必要な教育用コンテンツを管理し、達成度を評価することができます。
今回提供する『オープンソースLMSスタンダードパッケージNew』は、最新バージョンであるMoodle3.3(※1)で提供します。さらにカスタムプラグインで提供されるAI機能(Moodle Project Inspire ※2)も使用可能で受講者の完了予測(予測分析)ができます。

■オープンソースLMS スタンダードパッケージNewの主な特徴

(1)サイトデザインのカスタマイズ
組織の性質に合わせたロゴ、カラー、ログイン前ページ作成が可能です。

(2)使い勝手重視、初めての受講者でも使用できる
ユーザーインターフェースを改善したため、初めての人でもマニュアルを読まずに使用できます。コーストップ画面には、コンテンツのほかお知らせや完了確認が表示されます。

(3)受講者の利用状況をビジュアルで把握
アクセスグラフで、コンテンツの利用状況、課題・テストの提出状況、評価分布がビジュアル化されるため、講師やマネージャーなどのトレーニング管理者は、受講者の利用状況を一目で把握できます。

(4)行動特性や達成度に基づく学習プラン作成機能
海外の大学や企業で学生や社員の評価方法として取り入れられているコンピテンシー(行動特性、達成度)による評価設定が可能に。その評価に基づいて学習プランを作成することができます。

(5)「Moodle」最新バージョン(最新機能)3.3で提供
最新オープンソースLMSを使用することで、最新機能が利用できます。

(6)管理画面のインターフェースが使いやすく
タブメニューの採用で設定画面へのアクセスが容易にできます。

(7)新Boostテーマデザイン
スマートフォン、タブレットでも使用しやすいように設計されています。

(8)ユーザーツアーの作成
利用者への双方向性のある操作説明が作成できます。

(9)AI機能で受講者の完了予測(予測分析)を確認できます。

(10)Google認証連携(Googleアカウントでログイン)

受講者の完了予測画面

受講者の完了予測画面

受講者の完了状況画面

受講者の完了状況画面

ログイン画面

ログイン画面

ダッシュボード画面(受講者)

ダッシュボード画面(受講者)

■用語説明

※1 Moodle(ムードル):Modular Object-Oriented Dynamic Learning Environmentの略で、オープンソースのeラーニングのプラットフォーム。「対象者を優先したダイナミックな教育環境システム」といった意味。大学など多くの教育機関で使用され、資料配布などにとどまらず、小テスト、ディスカッション、課題提出など、教育に関する様々な必要性に対処できる機能を有している。
※2 Moodle Project Inspire:学習分析ソフトウェアの機能を開発する目的で、教育活動における学生、教師、および制度的関与の指標を特定し、検証することを目的としています。機能は学習指標と進歩の説明、学習指標と進歩の診断、学習進捗の予測等があります。
※3 オープンソースLMS「ストリーミングNEXT」:7月31日からレゾナント・ソリューションズが提供を開始した「オープンソースLMS」で、簡単かつスピーディーに動画のアップロードや登録が可能なラインナップです。

■『オープンソースLMSスタンダードパッケージ New』概要

<クラウドサービス(レゾナント・ソリューションズ社提供サーバー内に構築)>
初期費用 ¥324,000〜
クラウド利用料月額 ¥16,200〜
保守料月額 ¥10,800〜
・基本サーバースペック CPU:2コア、メモリ:4GB
・最低契約期間 6カ月

<オンプレミス(顧客サーバー内に構築)>
サーバースペック、構成により価格は個別見積もり、最低契約期間 12カ月

■オプション機能

・オープンソースLMS「ストリーミングNEXT」(※3)の利用
1.動画登録画面からコース(学習科目)への登録が一括で可能
ストリーミング動画コンテンツ作成の時間や手間を大幅に削減することができます。また登録画面なども初めて利用するユーザーでもマニュアルなしで作業できるUIを採用しています。

■想定される導入事例

1、すでにLMSを導入、もしくは導入を検討している教育機関
メーカーパッケージを既に導入した、あるいはこれから導入を予定している教育機関、「Moodle」旧バージョンを使用している教育機関

2、教育サービス提供機関(予備校、塾、語学スクール等)
オンライン受講システム等、受講者へのサービス提供を考える機関

3、企業や公的機関等の団体
社員や職員の研修等に利用を考える団体

 

【レゾナント・ソリューションズ株式会社について】
本社(大分ソリューションセンター):〒870-0101
大分県大分市中鶴崎1-1-6NTT西日本鶴崎ビル本館1F
首都圏オフィス:〒150-0012
東京都渋谷区広尾5-23-5長谷部第一ビル3F
代表者:代表取締役 首藤完治
設立:平成18年1月
URL:https://www.resonant-sol.jp
事業内容:

・LMSソリューション
オープンソースLMSパッケージサービス
Moodle導入・カスタマイズ、企業・多組織対応マルチテナントLMS導入
Canvas LMS オープンソース導入、
LMS連携サービス(Webinar、Kaltura CE、Mahara、Wowza)

・プログラム学習LMSサイト コーダースクール 運営
サービス提供サイト:code.resonantstyle.com

【一般の方向けのお問い合わせ先】
企業名:レゾナント・ソリューションズ株式会社
担当者名:首藤
TEL:03-6721-7430
Email:crm@resonant-sol.jp

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